ダマスカス
2026年1月23日、シリアのラッカ県にあるアル・アクタン刑務所から撤退したシリア民主軍(SDF)が、クルド人が支配するアイン・アル・アラブの都市(コバネとしても知られる)に接近する。
シリア国営テレビが1月24日に報じたところによると、シリア外務省は、クルド人主導のシリア民主軍(SDF)との4日間の停戦が延長されたとの報道を否定した。
同放送によると、外務省関係者は国営アル・イフバリヤに対し、拡大について報道された主張は「根拠がない」と語った。
この否定は、当局者や外交官が、予定されていた土曜日の夜の停戦終了後も停戦を維持するための継続的な努力を説明する中で発表された。
ダマスカスの外交筋はAFPに対し、停戦は1カ月延長されると語ったが、一方シリア当局者は、延長によりISIL捕虜のシリアからイラクへの移送完了までの時間が「部分的に確保される可能性が高い」と述べた。
1月20日に停戦が合意され、政府軍が長年SDFが占領していた地域に進軍し、北東部のクルド人が支配する町に向けて増援が派遣された。
アメリカ政府は、シリア北東部からISIL拘束者7,000人をイラクの拘留下に移送しており、このうち第1段階では150人が移送されると発表した。
AFP通信は、イラク治安当局者の発言として、当初移送された者の中にはヨーロッパ人も含まれていたと伝えた。
2024年にバッシャール・アル・アサド大統領が政権の座から追放された後、アハメド・アル・シャラ大統領の当局者らが支配力の強化を目指す中、今回の停戦はクルド人の事実上の政権をシリア国家に統合することを目的とした広範な路線の一環である。
トム・バラック米国特使は、ダマスカスがISIL打倒に向けた世界連合に加わってからシリア情勢が変化したと主張し、地上における反ISILの主要部隊としてのSDFの役割は「ほぼ終わった」と述べた。