ダマスカス 2026年1月24日土曜日、シリア北東部ハサケにおけるシリア政府との4日間の停戦終了を前に、前線に続く道路を背景にピックアップトラックに立つシリア民主軍(SDF)戦闘員。(AP通信) シリア政府とシリア民主軍は1月30日、停戦を安定させ、数週間にわたる戦闘を終わらせ、双方の統一に向けた措置を講じることを目的とした新たな合意を発表した。 この合意に基づき、シリア内務省所属の治安部隊が同国北東部のSDF管轄都市ハサケとカーミシュリに進駐することになる。 自衛隊と政府軍の統合プロセスが始まる。 これには、アレッポ州の政府旅団内に自衛隊戦闘機旅団を編成することに加え、自衛隊の3個旅団からなる新たな軍事旅団の編成も含まれる。 SDF主導のシリア北東部政府では、長年にわたり事実上の自治区として運営されてきた地方機関とその職員が国家機関に統合されることになる。 声明によると、この合意には「クルド人の公民権と教育権の保証と、避難民の領土への帰還」も含まれているという。 さらに、「この合意は、関係当事者間の協力を強化し、国の再建に向けた取り組みを統合することにより、シリア領土を統一し、地域の完全な統一プロセスを達成することを目的としている」と付け加えた。 統一協定履行に向けた数カ月にわたる交渉が失敗に終わった後、1月6日に北部の都市アレッポで激しい衝突が起き、政府の攻撃によりSDFはシリア北東部の領土の大半を失った。 2025年3月にSDFがダマスカスと合併するという最初の合意に達したが、成果は得られなかった。 トム・バラック駐シリア米国特使は1月30日、この合意を歓迎した。 バラック氏はツイッターへの投稿で、今回の合意は「すべてのシリア人コミュニティの包摂、相互尊重、集団的尊厳への共通の決意を示す」「歴史的なマイルストーン」だと述べた。 ISILテロ組織と戦うSDFを長年にわたり主要な支援者としてきた米国は、アハメド・アル・シャラー大統領の下でダマスカスに近づいている。米国は今月の戦闘に軍事介入はしなかったが、双方に妥協を迫った。 両国間では先週合意に達し、現在も合意が続いている。 1月30日の発表は停戦強化に向けた一歩とみられる。 Source link