北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は、新たなミサイル発射で北朝鮮の敵に「耐え難い精神的苦痛」を与えると述べたことを受け、次期与党大会で同国の核戦力をさらに強化する計画を発表すると述べたと国営メディアが水曜日に報じた。国営朝鮮中央通信社(KCNA)によると、金氏は火曜日にミサイル実験を監督中にこの発言をした。 数週間以内に5年ぶりとなる与党労働党大会が開催される予定で、北朝鮮の政治的・軍事的方向性を決定する可能性が高い。 AFP通信によると、金氏はこの集会で「核戦争抑止力をさらに強化するための次の段階の計画を明確にする」と述べたという。KCNAによると、金氏は高官と幼い娘(アナリストらはキム・ジュアという名前だと考えている)を伴って、4発のミサイルを発射する「大口径」多連装ロケット砲の実験を目撃したという。 国営メディアが公開した写真には、二人が一緒に打ち上げを観察している様子が映っていた。 金氏は、今回の実験は北朝鮮との軍事対決を求める勢力にとって「深刻な脅威」となると述べ、同国の戦略的抑止力の有効性を高めることが重要だと付け加えた。ミサイルは日本海に向けて発射され、日本のメディアは防衛関係者の話として、ミサイル2発は日本の排他的経済水域外に落下したと伝えた。 AFP通信によると、ロケット弾は約358.5キロ離れた目標に着弾した。金氏は、軍事力の強化は与党の主要路線であり、議会を利用して核開発の次の段階を発表するつもりだと述べた。 AFPが引用したアナリストらによると、金氏は作戦準備を最大限に高めることに重点を置き、北朝鮮の核能力が新たなピークに達したと発表する予定だという。この実験は北朝鮮による今月2回目の兵器発射で、米国と韓国の間で地域の緊張が高まる中で行われた。 北朝鮮は定期的に米韓合同軍事演習を侵略の予行演習として非難しているが、米国政府は核武装した北朝鮮に対する抑止力として韓国への軍隊派遣を続けている。