これまでに行われた3回の協議でイラン代表団を率いたFMアッバス・アラグチ氏は、イランは「公正でバランスの取れた合意」の準備ができていると述べた。写真:AFP
パリ:
ドナルド・トランプ米大統領が核合意までの時間が迫っていると警告したことを受け、イランが米国と対峙する中、木曜日、欧州連合が同国の革命防衛隊をテロ組織としてブラックリストに登録したことを受け、イランは激怒して反応した。
欧州連合は木曜日、最近の大規模な抗議活動に対する致命的な弾圧を理由にイスラム革命防衛隊(IRGC)を「テロ組織」に指定し、イランへの圧力を強化した。
EUのウルズラ・フォン・デア・ライエン首相は、この決定を「時期尚早」と歓迎し、「まさに、自国民への反対派を血みどろに鎮圧する政権を『テロリスト』と呼んでいる」と述べた。
主に象徴的なものではあるが、EUの決定はすでにイラン政府から「悲惨な結果」をもたらすだろうとの警告を引き出している。
イランのアッバス・アラグチ外相は、欧州主要国が昨年、イラン核開発計画を巡る国連制裁の縮小を開始したことを受けて、これを「また大きな戦略的ミス」と呼んだ。
イラン軍は「EUの不合理、無責任、そして悪意に動機づけられた行動」を批判し、EUはイランの宿敵である米国とイスラエルへの「従順」から行動していると非難した。
イラン当局は最近の抗議活動の波について両国を非難し、両国の工作員が経済的不満に煽られた平和的な集会を乗っ取った「暴動」と「テロ作戦」を扇動したと主張した。
人権団体は、テヘラン軍のイデオロギー部門である革命防衛隊を含む治安部隊による抗議活動で数千人が死亡したと発表した。
トランプ大統領は、12月下旬に始まり1月8日と9日にピークに達した反政府デモで参加者が死亡した場合には軍事行動を起こすと脅していた。